発酵食品が盛んに作られるようになったのは、主に狩猟や採集により食べ物を得ていた時代から農業や牧畜の時代へと移り、十分な量の食糧を計画的に生産し、貯蔵するようになってからだと言われています。人々は食品を保存する中で、腐敗させずに発酵させる方法、つまり人間にとって有益な微生物だけを繁殖させる方法を見つけ出し、活用してきました。北陸で有名なのはかぶら寿司やだいこん寿司、ふぐの卵巣をつけたこんか漬け、もちろん醤油、いしり、味噌も有名です。北陸の風土が発酵食に適しているから様々な種類の発酵食品があります。先人の知恵である、発酵食文化を継承していかなければなりません。お味噌、美味しくできるといいなぁ。6月には食べれます。楽しみです。