自然の力に人類のちっぽけさを痛感
本日、砂防事業促進研究会の視察で、昨年7月9日に発生した、長野市南木曽町の梨子沢土石流の被害現場に参りました。
男子中学生の尊い命が犠牲になった災害でした。
大梨子沢と小梨子沢が同時に決壊し土石流として流れ込みました。
大きなものでは220トンもあるような岩が流れて来たとの事でした。
復旧作業も進んでいますが、まだまだ生々しい爪痕が見て取れます。
自然の力の前にはなすすべも無いことを痛感しました。二度と犠牲者が出ないよう復興工事が進んでいますが、危険を伴う作業です。関係者の安全を祈りつつ現場を後にしました。
明日は御嶽山噴火に伴う二次災害防止対策事業を学んで参ります。