昨日石川、富山、福井、岐阜、愛知、三重県警をはじめとし、陸上自衛隊第14普通科連隊、白山野々市広域消防本部、石川県災害派遣医療チーム、石川県医師会、歯科医師会、石川県警備業協会、日本自動車連盟から総勢300名弱による訓練を視察してまいりました。豪雨により河川の氾濫や山間部での土砂崩れ、道路損壊による寸断等という想定での訓練です。
コロナ禍での訓練のため規模の縮小、押し出し訓練方式の導入動線の一方通行化等感染症対策がなされていました。雨の中での訓練は、緊張感がひしひしと伝わってきて、見ていてもドキドキしました。
警察学校の生徒たちを救助者に見立て、ただ助ければお終いではなく、雨の中、寒い中で助けられた人達がどのような思いでいるかを体験することにより、これからの活動に活かせていく等、大変感情にも寄り添ったものでもありました。
多重事故救助、倒壊家屋救助、水没車両救助、検死、遺族対応など、テレビドラマで見たことのある場面が実際に目の前に来ると、息を呑む迫力に圧倒されました。
警察の活動は、交通取締や事件の犯人検挙など様々ありますが、このような活動があることも、もっと知っていただきたいと思いました。私達が安心、安全に生活していけるのも、このような日々の努力ごあるからと、改めて感謝する次第です。